彼女の名はつばき。正確には、花衣つばき。
見知らぬ土地のビジネスホテルで、ぼくは彼女とベッドを共にする妄想でマスターベーションをしていた。
「旦那には、友だちと泊まるって言ってあるから」と言って、彼女は小さく笑った。外は曇っていて、空はくすんだ薄青だった。どこかの知らない街で誰かと交わる。それだけで世界が新しく見えた。
彼女の肌は透けるように白く、指先の動きはおそろしく繊細だった。朝の光がカーテンの隙間から差し込む頃、彼女はぼくの首筋にキスを落とし「おはよう」の代わりに、柔らかな舌先で乳首をなぞった。
そこからすべてが始まった。
花衣つばきちゃんの清楚という名の皮をかぶった、性に溺れる彼女の横顔
花衣つばきは二十九歳。五年目の人妻である。
黒髪を肩まで垂らし、言葉少なに微笑む彼女は、駅前のパン屋にいそうな雰囲気をまとっている。けれど、その実、彼女の瞳の奥には長い間蓄積された欲望の影があった。
「旦那とは最近、ぜんぜんなの。マンネリってやつ」そう囁いてからの彼女は、まるで別人だった。
白い下着のレース越しに感じる鼓動。指先が触れるたび、つばきの身体は静かに熱を帯びてゆく。やがて彼女は自ら脚を開き「お願い、奥まできて」とぼくの耳元で告げた。
それは誰かの妻ではなく、一人の女としての叫びだった。
彼女は黒髪のまま夜を受け入れた。
しなやかに引き締まった身体の輪郭には、柔らかな乳房が浮かび口許はまるで蜜のように、僕を包みこんだ。
素人という言葉では片づけられない、経験で培ってきたリアリティがあった。撮影された映像の中、彼女は見知らぬ男を受け入れ、誰にも見せない表情で快楽に揺れていた。
誰かのものなのに、誰のものでもない人妻という存在。その言葉に秘められた罪の甘さと、解放の熱。そこに「清楚」という薄皮をまとわせたまま、彼女はぼくのなかで、何度も絶頂の波を描いた。
それは名を呼ばれずに愛されるという、夜の契約だったのかもしれない。
この物語の“落ち”――あるいは中に出された理由について
「旦那には、外に出してって言ってるの」
そう言いながら、つばきはぼくに中を許した。きっとその背徳感が欲しかったのだ。誰かの正義を裏切ることで、自分がひとりの女に還る感覚。
そして終わったあと、彼女は「またしてくれる?」と、ぼくに尋ねた。その瞬間、ぼくは確信した。彼女は戻らない人妻なのだと。
内包的にもう二度と、もとの夫婦には戻れない。
美貌・艶感・性欲・エロテクすべてが想像の上の上の上を行くハイスぺ人妻!の女優名は花衣つばきちゃん
作品名は「美貌・艶感・性欲・エロテクすべてが想像の上の上の上を行くハイスぺ人妻!「旦那のときは外出しだけど…今日は中に欲しいの」舐めて、咥えて、腰で求めるおっとり清楚系ド淫乱人妻が他人棒で本能全開絶頂中出し!【つばさ/29歳/結婚5年目】(MFCW-053)」、女優名は花衣つばきちゃん。
