夜の渋谷というのは、どこか風の吹き溜まりのような場所で、誰かの孤独と誰かの欲望が擦れ合っては消えていく。
そんな空気のなかに、ひときわ高くひときわ艶やかな輪郭をまとった女がいた。彼女の名は花宮きょうこ。金茶色の髪が街灯の下で揺れ、グレーのタイトニットが風に沿って身体の線を浮かび上がらせる。
175センチの肢体は、まるで夜の渋谷を歩く彫刻だった。僕はただ、その乳房の大きさに引き寄せられた。感情のようなものではなかった。ただ、生理的な呼び水のように。
花宮きょうこと軋むソファの熱い時間
彼女はエステサロンを経営していると言った。
女性専用の健全をうたったサロンだという。でもその語尾にひっかかるような関西弁の調子が、なにかをやんわりと濁している。
笑いながらフェイクの乳房模型に手を添え、指先で優しく撫でながら「こんなんで足りる?」といたずらに笑う。攻めと受けが自在に入れ替わる関係は、ソファの上での出来事だった。彼女が膝を割って腰を沈めた時、すべてが始まったのだ。
乳房と脚線美と、関西弁のぬくもりと
グレーのニット越しに感じたのは、静かな熱だった。
Gカップの乳房は確かに存在を主張していたけれど、僕を惹きつけたのはむしろ彼女が言葉にまぎれさせた優しさだった。
「気持ちええやろ?」と囁かれた瞬間に、僕はもう彼女のなかでとけ始めていた。フェザータッチのような舌、騎乗の腰つき、そして時折見せるいたずらな目。
彼女は明らかに、自分のエロスを理解していた。
僕はタイプじゃない君に勃起する
冷静に考えれば、まったくタイプじゃない。
髪色も服装も声も、僕の好みからは外れていた。でも乳房が大きい、ただそれだけのことで、こんなにも勃起するのかと自分で驚いた。
彼女がパンツを脱ぎ捨てる姿を見て、僕は言葉を失った。そしてその後、顔に射精し、濡れた舌でやさしく処理される。やっぱり、彼女は夜の渋谷が産んだ、甘く、乱れた奇跡だった。
マジ軟派、初撮。2184の女優名は花宮きょうこちゃん
作品名は「マジ軟派、初撮。2184」の女優名は花宮きょうこちゃんです。
