午後8時、葛飾区の住宅街はすでに夜の匂いをまといはじめていた。今年の夏を予感する空気の中で、僕は偶然ひとりの女の子とすれ違った。
白石なぎさ。名も知ったその少女は、色白で小柄、だけど目を奪われるほど形のいい乳房を胸に抱えて歩いていた。あれはたぶん何かを誘っているのではなく、ただそこに存在しているというたぐいのエロスだった。
白石なぎさという日常生活の中のエロス
彼女の姿には、どこか生活の匂いがあった。
決して作られた妖艶さではなく、すれ違ったその一瞬に感じるような「きっとあの子下着のレースは派手すぎないやつを穿いてるんじゃないか」とか「窓の向こうではきっとスマホをいじりながらベッドに寝転がってるんじゃないか」とか、そういう想像をしてしまうくらい、リアルで身近で淫靡だった。
そしてその想像がどこかで本当だったとしたら、彼女はきっとその夜、彼氏と何度も唇を重ね、乳房を晒し、静かにでも確かに快感の波に腰を揺らしていただろう。
窓の向こうに見た性と愛の等価交換
女は男の乳首に舌を這わせる。男は顔を埋めるように彼女の乳房を愛撫し、静かな喘ぎが夜の湿気と混じって部屋を満たしていく。
その光景を覗き見というかたちで偶然目撃してしまったとしたら。
僕はたぶん、驚くよりも先に自分の下腹部が熱を帯びていくのを感じただろう。罪悪感も嫉妬も欲望もひとつのスープのように煮詰まって、僕の手を動かしたに違いない。
いやたぶんそんなとき僕は、何度も彼女の腰の動きを思い出しながら、自分の欲望の行き場をなぞっていたと思う。マスターベーションというのは、そういうふうにして人の想像の中に生まれる。
覗き見で感じるちょうどよさに恋をする
なぎさは「ちょうどいい」女の子だった。
性に奔放すぎず、かといって抑えているわけでもない。フェラをする表情は、まるで恋人を大事に包み込むようで、それでいて唇の動きには明らかに訓練されたものがある。
だからこそ僕は、彼女が騎乗位で腰を打ちつけながら快楽の頂点で顔を歪ませる瞬間に、恋のような感情を覚えてしまったんだ。
つまり覗き見で見たのは、あれは恋じゃなくて恋のような感情だったのだ。
あのときの彼女の姿が今も僕を射精へと導く
あの乳房を僕はきっとこれからも何度も思い出す。すれ違っただけの女の子が、夜の部屋の中で男とまぐわいながら、時折見せるエロスの表情を。彼女は僕を知らないし、僕も彼女を本当には知らない。
だけど窓の向こうで見た彼女の身体の輪郭は、今も僕の想像の中でいやらしくも美しく何度も繰り返し揺れている。
K区美巨乳スレンダー美少女の女優名は白石なぎさ
作品名は「K区美巨乳スレンダー美少女(483MADO-007)」、女優名は白石なぎさちゃん。
