誰にでも、ふとした瞬間に世界の色が変わる時がある。清楚で真面目だと信じていたクラスメイトの横顔が、別の光を帯びて見える瞬間。その揺らぎに触れたとき、僕たちは初めて自分の鼓動に耳を澄ませるのだ。おりょう氏の今作は、そんな予期せぬ心の解放を描いた作品だ。
おりょうのクラスの清楚な委員長とヤリ友になった話

タイトルは「クラスの清楚な委員長とヤリ友になった話」。サークル名はおりょう。
真面目で清楚な彼女が、ふと見せるもうひとつの素顔に心を奪われたい君へ。日常の裏側に潜む“静かな熱”を感じたいなら、この作品はきっと寄り添ってくれる。
静かに熱を抱えた清楚な委員長と秘密を共有する日々
放課後の静まり返った教室で、偶然見てしまった彼女のもうひとつの顔。
普段は線の細い委員長・佐倉心春。だがその奥底には自分の欲望をまっすぐ見つめる、もうひとりの彼女がいた。気まずさの中で、ふと口をついて出た僕の提案は、あまりに無謀だった。けれど彼女は、驚くほど静かに頷いたのだ。
それからの日々は、凪いだ湖面にそっと石を落としたような淡い波紋の連続だった。学校の片隅で交わされる小声の約束。ラブホテルまでの帰り道に漂うふたりだけの秘密の香り。清楚という殻の内側に潜んでいた、情熱的で大胆な彼女の表情が、ページをめくるたびにゆっくりと立ち上がる。
おりょう氏ならではの柔らかな線と温度のある空気感が、心春という少女をただの幻想ではなく、ひとりの息づく存在として描き出している。



