世界は時として、才能という名の残酷な壁を僕たちの前に突きつける。美術部のエースである蓮川望音先輩が流した大粒の涙は、部活動の存続さえも危うくするほどに重く、悲痛なものだった。
メガネの似合う真面目な部長、四季美彩先輩が「みんなで協力しよう」と宣言したとき、それがどのような形の救済になるのか、その時の僕はまだ知る由もなかった。
桃汁庭園の美術部ハーレム活動日誌 〜先輩のスランプ解消に協力したら、勢いで3Pすることになった話〜

タイトルは「美術部ハーレム活動日誌 〜先輩のスランプ解消に協力したら、勢いで3Pすることになった話〜」。サークル名は桃汁庭園。
震えるシャツの裾と、三人で分かち合う性欲とその影に潜む「好き」の境界線
僕が美術室のドアを開けたとき、そこには日常の風景を鮮やかに塗り替える光景が広がっていた。イーゼルの傍らで全裸になった四季先輩。華奢な身体に宿る、平均を遥かに超えた豊満な胸と雪のような白い肌。それはヌードデッサンという名の儀式であり、同時に限界まで追い詰められた少女たちの、なりふり構わぬ献身の形でもあった。
逃げ出そうとする僕のシャツを掴んだ四季先輩の、微かな手の震え。「協力してくれるって言った…」。その震える声が、僕の理性の最後の一線を静かに引き抜いた。教室という公の空間で、地味で真面目だった先輩たちが一人の新入部員を媒介にして「メス」へと溶け合っていく。
三人でなければ辿り着けない、中出しと絶頂の果てにあるスランプの解消。それは、愛と才能と肉体が激しく火花を散らす、放課後の秘められた芸術活動だった。
真面目な少女たちが、一つの目的のためにすべてを曝け出し重なり合う瞬間に立ち会いたい君に送りたい。二人の先輩から同時に求められ、なし崩し的に快楽の深淵へと堕ちていく、その濃密な記録を。



