人は時に、誰にも触れられないはずの秘密を、思いがけない誰かと共有してしまうことがある。それは、秋の乾いた風のように、ふと胸の奥へ忍び込んで、関係の境界線を静かに塗り替えていく。
この作品は、そんな予期せぬ共有から始まる、ひそやかで親密な青春の記録のエロ漫画だ。
ひやしまくらのオナトモ。 僕の部屋がクラスの女子のオナ部屋になった話。

タイトルは「オナトモ。 僕の部屋がクラスの女子のオナ部屋になった話。」。サークル名はひやしまくら。
静かな少女の秘めた感情や、ふたりだけの秘密が深まっていく過程に心惹かれる人へ。地味だけどかわいいという魅力を存分に味わいたい君にぴったりだ。
ふたりの距離が変わる瞬間を描いたささやかな成長譚
文化祭の準備で、ぎこちなく交わした会話。その程度で終わるはずだった関係が、ある夜の聞いてはいけない音を境に、まるで細い糸が静かに撚り合わされるように、ゆっくり形を変えていく。
山田さんは控えめで目立たないけれど、どこか放っておけない地味で芋かわタイプの女子だ。そんな彼女が、主人公の部屋を自分の落ち着ける場所として訪ねてくるようになった時、ふたりの間には言葉では表せない奇妙な親密さが生まれ始める。
ひやしまくららしい、地味な少女の裏側に潜むまっすぐな欲求と寄り添うように育っていく関係性。秘密を共有することが、どれほど人を近づけてしまうのか?
その過程を丁寧で受け入れやすい絵柄で追いかけた地味かわ少女の魅力が光る三部作の一作目だ。



