それは、いつも世界の頂点で競い合っていた、僕と彼女だけの静かなる戦いだった。上杉秀隆と武田優子。定期テストの結果で全てが決まる世界の中で、ついに僕が初めて1位の座を掴んだ。しかし常にトップだったはずの優子の名前が、30位以内にすらいないという「異変」に気づく。
彼女は一度興味を持つとすべてを研究に捧げる天才すぎる癖を持っていた。問い詰めた結果、僕が聞いたのは、知性の追求ではなく、肉体の領域へと爆発した、セックスへの興味だった。
ゆりしましろの龍虎愛搏つ!!

タイトルは「龍虎愛搏つ!!」。作者名はゆりしましろ。
処女の渇望と真面目なセーラー服の裏側にある「ゴムあり」の回答
幼馴染の優子の口から語られたのは、テスト前の自慰そしてテスト中に無性に乳首をいじりたくなったという、ライバルの痴情だ。真面目で清楚なセーラー服の裏側に隠されていた、知られざる肉体の衝動。
彼女の処女としての渇望は「セックスをしてみたいんだ」という、あまりにも直接的な言葉となって僕に突きつけられる。ダメだとわかっていながらも、僕はその抗いがたい好奇心と、彼女の天才的な探究心に流されてしまうのだ。
ゆりしましろが描くこの物語は、知的な競争相手であり幼馴染が肉体の真実という名の、最も根源的な「研究対象」へと変貌する瞬間だ。彼女が選んだゴムありという選択は、その行為が衝動的でありながらも、知的な「実験」の側面を持つことを示唆している。優子という名の真面目な女子校生が、自らの身体と好奇心を賭して挑む、禁断の研究の全貌。
こんな君に送りたい。
龍虎と称されたライバル関係が、セーラー服のままセックスという名の研究に没頭し、処女が初めて知る快感とその切ない結末を静かに、そして深く体感したいと願う君に。



